住宅改修　

トイレは１日に何度も通う場所であり、個人の尊厳を最も守りたい場でもあります。

ですが、狭小空間なのに複雑な動作が極めて多いところです。身体の安定を保ち、ケガを防ぐには手すりが必要不可欠！！！

トイレの空間の中でご本人が立ち座りする時に大きな支えとなるのが壁に設置された手すりです。

特に横の移動と、縦の移動がある立ち座り動作にはＬ字型手すり。

さらに衣服を脱ぎ着する際、縦の手すり部分に寄りかかって立ち姿勢を保つことも出来ます。

歩く時のフラつきで転倒の心配がありました。

移動用横手すりです。手すりを取り付け、掴まることで転倒予防になりました。

浴室は手すりがほしいと最初に感じる場所です。

高齢者事故№１も浴室です。

水濡れで足元は滑りやすく、よろけたり転倒して危険です。

ご家族の意向もあり、Ｌ字型の手すりを取付けました。

浴室への1歩目が滑らない様に。

身体を洗う、身体を拭く時、ご本人様が立位が出来れば、入浴介助もしやすくなります。